在日の方は専門職に就いている人が、比較的多い。
こう云う場で
会員として預かりする方には
医師や、公認会計士、弁護士、薬剤師 そういった有資格、専門職の方が 日本の方々より多い様に思います。
何より 一生の仕事という事を考えて 専門的分野を極めるという意識もあるでしょうが、
基本、在日の方は、教育熱心な家庭環境が多く、真面目で向上心のある気質もあって 学力優秀な人が多くいらっしるように思います。
その因子として 子供の教育がその全人生に及ぶ影響を 真摯に捉えている親御さんの存在は欠かせないのですが、祖父母や、曾祖父の苦労した時代の反骨精神の血筋を どこか特に自覚する事もなく、受け継いでいるのかも知れません。
遺伝子と血筋は脈々と、その子供達の世代に繋がれているのだな・・と改めて認識させられます。
又、在日の方は、血縁意識もホットで、情が濃いので(勿論個人差はある)日本の方と比べて、親戚の方とのお付き合いも日常的に密な面があるように感じられます。
そういう背景もあって、現在帰化している人も、(何も説明しなくても)バックグラウンドが理解し合えるという気楽さと、食文化や共有する価値観もあって、やはり結婚相手は 同胞の方を望まれるのでしょう。
日本の方と恋愛結婚に至るケースは別にして
結婚を考える際、日本の社会の中で (在日の方は 沢山いらっしゃるのにも関わらず)同胞同士が偶然に出会う機会は中々ないのが現状です。
でも、出会いがないとあきらめて結婚を遠ざけるより、 お見合いという場を積極的に活用して 自分の未来の家族を築いて行ってもらいたいと思います。